Tetsu Moku

鉄と木の家具 / デザイン制作

白くてシンプルなアイアン店舗看板をオーダー製作|Lico*LicoとPlant’s cafe

黒基調の店舗入り口に置かれた白いアイアン看板

今回は、岐阜県の衣・食・住のお店「 Lico*Lico 」様からのご依頼です。移転を機にLico*Lico様の新たな看板と、隣にオープンする2店舗目「Plant’s cafe」は「こっちだよー!」と分かり易くするための壁付け看板が欲しいとの事。HPの作品ページとブログに掲載されていたタイプを少しアレンジしたものをご依頼頂き、どちらもいい感じに出来上がりましたのでご紹介致します。

まずは看板を置く場所の現況を把握

今回の様なケースの場合、まず初めに お店の現況など を教えて頂いております。それはこれから看板を置く地面の状況や、取付時の壁の構造などを認識させて頂くため。意外とデザインや構造に関係してくる事なので、ひとつの重要な項目となります。場合によっては、ご所望の看板が設置しづらい事もありますのでお知らせ頂ければより安心です。

そして送って頂いたのが上の写真。改装前の状態でこれから色を塗り替えたり店舗をつなげたりするそうです。いかがでしょう、この写真のおかげで「どの位の大きさのモノが好ましい」とか、店舗の入り口コンクリート部分は少し勾配が付いているので、「安定感のある構造が必要」とか、「壁には木ネジで固定できそう」などが分かります。何より、基本はメールでのやり取りになってしまうので、写真が文章にはない情報を補ってくれる事に意味があるのです。まずはこれでデザインにあたり考慮するポイントを把握する事が出来ました。

どんな看板にする? 希望の看板タイプを選ぶ

次に看板のタイプを決めて頂きます。 Tetsu Moku のHPにある 看板/表札ページ からお選び頂いても結構ですし、過去のブログ記事の中からお選び頂いても結構です。今回は上記も踏まえて、以下の「置き型タイプ」と、「袖看板タイプ」をお選び頂きました。

袖看板タイプの方は「横長のロゴを入れたい」との事で長方形にリサイズする事に。この様に一部デザインを変更したり掲載にない形も製作可能ですので、その際は一度ご相談下さい。

意外と難しい?盤面に使うデータのおはなし

看板のタイプが決まったら、次は盤面のデザインです。…とその前に「お客様にとっては意外と難しいのかも」と思ったやり取りがありましたので少し触れます。下の画像は盤面に貼るカッティングシートを作るためにまず送って頂いた画像なのですが…

結論からいうと、この1枚の画像があっても切り抜きのシートは作れませんカッティングシートを作るには機械が線に沿って切り取って行くために必ず「パスデータ」というものが必要となってきます。今回のケースでも、このお話をした時にお客様が「?」となってしまいましたので、そんな時はどうすれば良いかを以下に2つほど。

一つ目の方法として「 aiデータを送って頂く 」方法。ファイル名末尾の拡張子が「.ai」で一般的に「イラレデータ」とも呼びますが、簡単に言うとこれが 線のデータ です。お手元にある場合はこれを送って下さい。「いやいや自分で作りたいんだよね」という場合は Adobe の Illustrator というソフトが必要になります。これからデザイナーにロゴ作成してもらう場合は、納品物として「パスデータ」を必ず貰ってそれを送る様にして下さい

そして二つ目の方法としては、料金が掛かってしまいますが Tetsu Moku で絵をトレースしてパスデータを作る 方法。下の画像の様に専用のソフトに画像を取込んで、上から外形をなぞって線のデータを作っていきます。(※一般的な看板屋さんではここまでしてくれません)

Illustratorのパスデータ作成の様子見て頂いて分かる様に非常に手間の掛かる作業で、画像が粗い所は想像力を働かせて補完しながら描いて行く難しい作業でもあります。デザイン製作も承っているTetsu Moku ならではのサービスとも言える部分です。本体製作等一定のご依頼金額になっていれば、(物量によりますが)プラス5千円で承っておりますので、パスデータが無くて困っている場合は当方にご依頼頂く方法もお得かなと思います。

この様にaiデータはちょっと特殊です。看板や表札を作る時にこんな事になるとはつゆ知らず、「納品物として貰ってないし、そういうのよく分からない…」「自分で作ったからそういう形式のデータじゃない…」「手書きなんだけど…」というお客様もいらっしゃると思います。そんな時は遠慮なく「これしかないんだけど!」的な感じで今ある状態のデータをお送り下さい。その際は「.jpg /.gif /.png /.pdf/.bmp /.psd /.jpeg /.heic」に該当しているか確認して下さいね。もちろん、バッチリaiデータありますよ!という方はそのまま送って頂ければOK。

少しややこしいお話になりましたが、意外と難しいデータのおはなし、ご依頼の際はご留意のうえご相談頂ければと思います。

盤面のデザインとレイアウト

ここまで来たらあとは盤面デザインです。メールでご希望を伺って簡単なイメージ(写真合成画像)を作成します。(これも Tetsu Moku ならではのサービスです)

置き型は3パターン。今回はセンター配置をお選び頂きました。

壁掛型は配置が右寄せで決まっていたので完成イメージとして写真合成画像を作成しました。(「Lico*Lico」と「plant’s cafe」の2種。)

まっ白なアイアン看板とサビに白文字の掛型看板が完成!

そうして1か月程製作期間を頂いて出来上がったのがこちら。シンプルで華奢なのに存在感のある真っ白なアイアン看板
シンプルで華奢なアイアンフレーム看板

この置型看板の詳細はこちら

サビの上に白文字でコントラストがハッキリ出る壁掛けタイプ。中々いいですね。
白いフレームにサビた盤面の看板

この壁掛看板の詳細はこちら

というわけで、店舗看板オーダー作成 の流れをざっと見て頂きましたがいかがでしたでしょうか。HPに掲載のものから選んで良し、少しデザインを変えても良し、デザインからフルオーダーして頂くのも良しのTetsu Moku のオーダー看板を是非ご利用下さい。メールでのお見積りは無料となっておりますので、まずは contact よりお気軽にお問合せ下さい。