
栃木県大田原市のスープとコーヒーと焼き菓子のあるカフェ「greenmargaret」様より、カウンターに使われているナラのハギ材に合わせたナラのウッドショーケースの製作をご依頼頂きました。Tetsu Mokuでは鉄のフレームのアイアンショーケースをよく製作するのですが、もちろん木製のショーケースも製作可能でございます。設置後のお写真なども頂き、とても良い事例となりましたのでご紹介致します!
greenmargaret (グリーンマーガレット)とは?
今回お声掛け頂いた greenmargaret 様は、2019年に栃木県大田原市にオープンされたスープとコーヒーと焼き菓子のあるカフェなのだそう。インスタを見ると美味しそうなスープやパン、焼き菓子などがたくさん。そしてアカウントの説明欄には「遠くに那須連山と高原山を見渡すことのできる場所」とあって、那須観光などに併せて寄らせて頂きたくなってしまいます。
「栃木県」「グリーンマーガレット」とGoogle検索すると、6番目くらいにCOMODO建築構造様の作品集として建物も見る事が出来るので是非見てみて下さい!おしゃれな雰囲気で行きたくなってしまうはずです!
開業にあたりディスプレーするショーケースを探していた
当初オーナー様よりメールを頂いた時には、まだ開業前で焼き菓子をディスプレーするショーケースを探していたそうです。そんな中見つけて頂いたのが下の画像の iron showcase 2 で、それを見て「鉄の部分を木に変えて製作をお願いする事は可能かな?」とお問い合わせ頂いたそうです。

フレームを木に変えて製作する事も出来ます
もちろん木のフレームでのショーケース製作も問題なく出来ます。ただ、上のアイアンフレームは太さが20mmになりますが、木の場合はガラスを嵌め込む溝を掘りますので最低でも太さが25mmは欲しい所です。また、外形サイズがW700mm以上になる場合は、フレームを太くする、ガラスの厚みを増やすなどした方がガラスに負担が掛からず安全なためご留意下さいませ。
木の色は詳細をお打合せした方が安心
「木の色」については事前に詳細をお打合せさせて頂くと安心です。例えば、はじめにTetsu Moku からお見積りの段階でご提案したのは下の画像のタモ材でした。

タモ材でつくるショーケースもかっこいいのですが、よくよく伺うと内装が出来上がっておりカウンターにはナラのハギ材が使われているとの事。その上に置くにはタモだと白すぎる気がしたので、まずはカウンターのお写真を送って頂きました。

手元にある材と見比べて大きく色の差は無かったため、今回はナラ材を使用させて頂く事になりました。
ガラスが嵌め込まれた様子
ガラスはメンテナンスを考慮して外せる仕様になっています。(※ガラスが割れた時の交換時のため)

段差の部分にガラスを載せるだけ

上面の裏側

支柱に側面ガラスを嵌め込む
上面ガラスも上から載せてあるだけになり、側面ガラスも4本の支柱の間に嵌め込んであるだけなので上に持ち上げれば交換が可能です。
カウンターの上に設置して使用しているお写真を頂きました
後日、設置してお菓子を入れて下さったお写真を頂きました。うん、しっくり馴染んでいます!とっても素敵な雰囲気の中で使って頂けて嬉しい限りでございます。

そして沢山のお写真ありがとうございます!裏側からも撮って頂ける事は中々ありませんので貴重でございます!



美味しそうなお菓子が入るとやはりいいですね!前からそこにある様な、お菓子の邪魔をしない様な感じでいてくれて嬉しい!お近くの方は是非、この美味しそうなお菓子を食べに行ってみて下さい。(私もそのうちに行きたい!)
という訳で、いかがでしたでしょうか。ナラのウッドショーケースのご紹介でした。材を変えたり、サイズ変更、段数の変更も可能でございます。気になる方はお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いでございます。
シンプルな木製のショーケースの商品詳細はこちら → wood showcase 1
前面が斜めの木製のショーケースの商品詳細はこちら → wood showcase 2