今回は埼玉県のお客様からのご依頼です。とってもおしゃれな古民家カフェで、音楽・モノ・食などいつも楽しい事を発信している埼玉県川口市のカフェ senkiya さんからのご紹介でご依頼を頂きました。
新築の白い金属サイディングに、とってもシンプルな切文字表札。至ってシンプルに見えますが、既設の照明やインターホン等があったので、空いたスペースに収まる様に製作させて頂きました。とても参考になるケースだと思いますので、その様子をご紹介させて頂きます。
お問合せ時のご要望
メールで頂いたご要望はこの様なものでした。まだイメージが固まっていないご様子でしたので、まずはこちらからヒアリングのお電話をさせて頂く事に。(お問合せ時に入力頂いている電話番号はこういう時のためのものです。)
取付場所のお写真
併せて、現状を把握するために表札の取付場所の寸法やその他の配置をお送り頂きました。
とっても分かり易いですね。(絵が苦手な方は、文章や写真にらくがきでもOKです)
そして下は取付場所の詳細なお写真。(外壁の素材が分かるとベター。)
拝見させて頂いて気になるポイントは2つ。
今回のケースの様に、時間的に余裕が無かったり諸事情があって既にインターホンやポストなどが取り付けられてしまっているケースは多いものです。
ただやはり表札の大きさが制限されてしまうデメリットは否めません。本来は照明・ポスト・インターホン等とバランスを見ながら表札のデザインや大きさ、配置を考えていきたいところなので…
「自分の状況と同じだ…先に決めておけば良かった…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
でもそんな方におススメなのが「文字のデザインから大きさまでフルオーダー出来る表札」です。きちんと空いたスペースに収まる大きさ・デザインで自由度の高い表札が製作可能となります。
ヒアリング
ヒアリングでは、「取付場所の現状と表札取付のご説明」、「鉄は錆びる」事や「表札のデザインには他にも選択肢がある」事までいろいろとお話しさせて頂きました。
ざっくり伺ったご要望と玄関の雰囲気からまずは「ステンレスに漢字の抜き文字」をおススメしました。
理由として一つは「プレートにする事で取付が確実」になる事、もう一つは「玄関の雰囲気に合う」という直感があったのでお話しのみですが方向性のご確認をさせて頂きたかったからです。
この案も気に入って頂けた様でテンションが上がったそうですが、結果としてはこの案が刺激となり下の様にご要望が変化しました。
ヒアリングの模様をざっくり言えば、まずお客様のご要望(イメージ)があり、それに対してこちらが 出来る事と出来ない事 をお答えしました。そしてこちらからのご提案によって 方向性が拡がった といった流れだったと思います。
ご提案
今回の様にヒアリング後に方向性が絞りきれない場合にも、これからご紹介する「文字のデザインから大きさまでフルオーダー出来る表札」がぴったりです。
新規デザイン作成をする分、HP掲載の既存デザイン表札より高価にはなりますが、色々な方向性で3案作成するので色々な案を見てみたいという方にはおススメです。
ご希望や現状を考慮したご提案内容がこちら。
このような感じで、まったく方向性の違った3案をご提案させて頂きました。結果はA案の置き型でオリジナルデザインな所もお気に入り頂いたのですが、引きで見た時の印象と旦那様の強い要望でB案という事に。
この引きで見た時の印象というのが重要で、間近で見るのと引きで見るのとではだいぶ印象が変わります。是非ご検討する時のポイントとして意識する様にしてみて下さい。
完成
そして完成した表札がこちら。
非常にシンプルですが、サイズもミリ単位で空きスペースに合う様に設計しています。実際に取付したお写真もお送り頂きました。(表札が完成するまでのポストのカッティングシートも製作させて頂きました。)
いかがでしたでしょうか。既設の照明やインターホンがあっても、ピッタリサイズでお好みのデザインで表札が製作出来ます。お見積り無料となっていますので、「既存のモノではなんだかしっくりこないなぁ」と考えていらっしゃる方は是非お気軽にお問合せ下さい!
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