ロゴ?漢字?お店のサインみたいなオリジナルデザインのアイアン表札を製作!

ライトに照らされるアイアン表札

東京都のお客様よりご依頼頂きましたアイアン表札を製作させて頂きました。当初ひらがなでご依頼でしたが、途中で閃いた漢字でのご提案に共感くださり ロゴの様な、漢字の様な、お店のサインみたいな素敵な表札 となっています。
デザイン制作も承っている Tetsu Moku ならでは、世界にひとつの おススメの表札 です!とても良い事例となったので、流れに沿ってオーダーの様子をご紹介致します。

初めはひらがなかカタカナで迷っていた

ご相談当初はひらがなかカタカナで迷われていました。漢字やローマ字が定番の中、ひらがなやカタカナで表札をつくるのは中々勇気がいるものですよね。雰囲気を掴みたい、縦書き?横書き?、どういう風につなげる?などなど、確かめたい事ってたくさんあります。
そこでTetsu Mokuでは、下の画像の様にほんとにざっくりですが無料でラフ案をお作りしております。(※既存書体を少しだけ加工したものとなります。)

ひらがな表札の案 もんま
カタカナ表札の案 モンマ

設計会社様とのすり合わせも重要なポイント

その後、設計会社様ともご相談されてひらがな表札で決定したとの事。ここでは主に取付の可否、配置、大きさなどをご相談されたそうです。せっかくこだわりの表札を作っても取付が出来なかった…なんて事があってはいけませんので、これも表札作りには重要なポイントです。

ラフ案の中で気に入った雰囲気にも〇をつけて頂きました。このタイミングで正式にご注文・ご入金頂き、おうちの画像や取付予定位置、照明の画像なども送って頂きました。こちらを参考にいよいよ表札のデザインに入って行きます。

場合によっては時間が掛かる表札デザイン

通常デザイン案の作成には2~3週間程頂いておりますが、今回はご入金確認から約4週間でのご提案となりました。「もんま」様の場合、バランスが非常に難しかったためです。
提案数はその時々で変わりますし、ある種の閃きの様なものもあるので時間も掛かります。その分内容は濃いものになりますのでご依頼の際にはご理解頂ければ幸いです。

アイアン表札 オリジナルデザイン作成

そして2週間程お悩み頂きましたが、お客様もびっくり、選んで頂いたのはまさかの「b案 漢字の案」。実はこの案が途中で閃いた案です。「門間」という似た漢字だから出来た案でもありますが、ロゴの様な…漢字の様な…お店のサインみたいな 案となっています。あまり他にはない面白い表札なので、ご来客の際には話題のきっかけになってくれたら嬉しいです。

表札の取付イメージ

デザイン案が決まると、ご希望があれば上の様な取付イメージをお作り致します。先に玄関のイメージ画像や寸法をお送り頂く必要がありますのでお手数をお掛け致しますが、ここで大体の大きさや取付位置などをご検討頂く事が出来ます。是非ご活用下さい。
大体の大きさが決まったら、A4で等倍印刷すると原寸大になるデータをお送り致します。印刷して取付場所に掲げるなどして最終チェックをして頂きます。

鉄のレーザー切抜き加工で実物製作

デザイン・大きさが決まったらいよいよ実物の製作に入ります。レーザーでカタチに切り抜くわけですが、まずはレーザーが走るパス(線)のデータを準備して、それを更に変換してレーザー加工という流れになります。

今回はデザイン案自体がパスデータになっています

塗装をして完成

切り抜かれたものに取付用のあし(標準で20mm差込10mm浮かせで、全長30mm)を溶接し、最後に塗装をして完成です。出来上がったものがこちら。

取付後のお写真も頂きました。表札の塗装はマットブラックをお選び頂きましたが、少しグレーがかった壁に、ライトの黒も質感が合っていて素敵です!浮かせる距離も現場で調節したのでしょうか。標準で浮かせる距離を壁から10mmとしていますが、この場合はこれくらい浮いていて良かったと感じました。

さあ、いかがでしたでしょうか。ロゴの様な…漢字の様な…お店のサインの様なオリジナルデザインの表札 をご紹介致しました。個人的な見解ですが、昨今の個人情報保護の観点から言えば、ぱっと見てすぐに分かる表札ではなくても良い気もしています。(まったく分からないのは問題ですが…)
珍しいお名前の方は特に、こんな感じで変わった表札にしても良いのではないでしょうか。「うちもこんな感じで、いちから作ってほしい!」という方は是非お気軽に contact よりお問合せ頂ければと思います。

文字のデザインから大きさまでフルオーダー出来るアイアン表札の詳細はこちら