今回は千葉県のお客様よりご依頼です。ヴィンテージライクな門柱に黒のアイテムでまとめたかっこいい雰囲気の玄関が印象的。このアイテムの中に入っても違和感のない黒いアイアン表札をオーダー頂きましたのでその様子をご紹介致します。
お問合せ時のご要望
今回のお問合せ時のご要望はこちら。
大体の事は決まっていらっしゃいましたが、大きさや色、取り付ける位置については迷われている様でした。たしかに、頭でイメージしただけで大きさや色を決めて行くというのは中々難しいものです。せっかくのオーダー製作ですから、既製品を買って取付けてみたら「あれ?なんか思ってたのと違う…」なんて事のない様にしたいものです。
上がお送り頂いたイメージ画像。こちらについては、どのデザインでも製作可能である事をお伝えしました。
取付場所の現状
加えて、下の様なパース図もお送り頂きました。最近では商品ページやブログもよく読んで頂いていて、初回のお問合せからお写真やこの様な資料を添付頂けるので大変助かります。情報共有までの時間が短縮されますし、こちらも的確なアドバイスができるので、お手数なのですが是非お願いしたいところです。
門柱や照明、インターホンカバーに関しても、下の様な画像や寸法などの情報をお送り頂きました。門柱は東洋工業のレイルスリーパーラフトという枕木風のコンクリート。照明はオーデリックのマリンランプにアルミ削り出しブラックのインターホンカバー(メーカー不明)という構成。
簡易イメージ図の作成
以上の様な情報を頂き、かつご希望の方には表札のデザイン確定後に下画像の様な「簡易イメージ図」を料金内で作成させて頂きます。今回は門柱の「どの辺りにどの位の大きさ」で付けるかのご検討にご利用頂きました。(※各お客様のケースによりお作りする資料は異なります。)
枕木右2本分を使って取り付ける事は決まっていましたので、主にインターホンの上端か中央、もしくは下端のどこに合わせるかを見て頂き、インターホンの中央に合わせる事に。大きさについては、「もう少し大きくても良いのでは?」と迷われていましたが、左右の余白がないと窮屈な印象になってしまう事をお伝えして、この大きさでご納得頂きました。
製作開始
製作要件が決まると、いよいよ製作の開始です。と、ここで一つ問題が発生しました。お客様が頼んでいた門柱が届いたのですが、カタログで見ていたより色が薄かったとの事。写真を見ると確かに薄いようです。
これに白文字だと文字が読みづらくなりそう…という事で、急遽文字の色を黒に変更する事に。製作は既に開始していましたが、まだ塗装前だったので問題ありませんでした。
完成
そうして出来上がったのがこちらです。
施工後のお写真も送って頂きました。(ありがとうございます!)
いかがでしたでしょうか。今回はオールド感がかっこいい門柱レイルスリーパーラフトに合わせたアンダーライン付きのアイアン表札のご紹介でした。いまどきのヴィンテージライクで男前な感じのテイストにも合いますよね。その組み合わせ方はもちろん、大きさや取付位置によってだいぶ印象が変わる事も分かって頂けたでしょうか。
「自分もこんな感じで表札をオーダーしてみたいな」と思った方、是非一度お気軽にお問合せ下さい!
アンダーラインのアイアン表札の詳細はこちら。