
今回ご紹介するのは 植物用のネームタグ です。いわゆる園芸用ラベルですが世の中には紙、プラスチック、木など様々な材質のものがあります。そこを今回はTHREE ホリスティックリサーチセンター様より 金属で製作して欲しいというご依頼を頂きました。ご希望のデザインが細かな切り抜きだったため、1.2mmのステンレス薄板での製作となりましたがアイアン塗料で仕上げた事でペラペラ感はなく、それなりにモノ感がある仕上がりとなりました。サイズが小さく、細かい切り抜き文字でもステンレス薄板であれば製作できるという良い事例になりましたのでご紹介します!
ご要望
以前に看板の製作をご依頼頂いており、その質感がお気に入り頂いたとの事でご連絡を頂きました。ご要望としては「看板と同じ材質でネームプレートを作りたい」という事でした。

アイアン塗料で仕上げるのは問題ありませんが、材質が前回は鋼板の6mm厚だったため、このサイズでは細かすぎて綺麗に抜けないのでステンレス一択(=高価)になる事をお伝えしました。加えて、レーザー抜き用にデータが別途必要である事をお伝えし、文字の太さ等もある程度お任せ頂けるご了承を得て製作に進みました。
データ作成
当サイトでもよく出てきますが、抜き文字のデータ作成にはポイントがあります。一番は「橋がけ(はしがけ・ブリッジ)」です。例えばローマ字の「O」などは、文字そのままで切り抜くと真ん中が抜け落ちてしまいます。そこを落ちない様に橋をかけてつなげて(連結して)あげる事が必要です。

二つ目の 連結部分の太さ も重要であまりに細いと熱で溶け落ちてしまいます。太すぎると「0」に見えなくなったり、見た目と太さのちょうど良い塩梅で作成します。今回は小さいのでそれ程気になりませんが、大きくなるとイメージがだいぶ変わって来るので意外と重要なポイントです。
切り抜き
そうして加工屋さんからあがってきたものがこちら。少し焼けも見えますが「ステンレスの素地も良いですね。」と加工屋さんと話しました。

アイアン塗料で塗装
下の様に並べて、アイアン塗料で塗装していきます。

今回は塗装の様子を撮り忘れましたが、何層にも塗り重ねが必要なのと文字の間に塗料が入って固まってしまうので少しコツがいります。細かな作業で苦手な人もいるかもしれません。しかしそこはコツコツと塗っていきます。
完成
そうして出来上がったのがこちら。上手く塗装できると石のようであり、でも金属の様でもある独特の質感に仕上がります。

光の当たり具合で見え方が変わるのも特徴です。ちなみにかなり凹凸がある様に見えますが、触るとそうでもありません。

重ねて見ると1.2mmといえど厚みも感じます。

まとめ
という訳で、いかがでしたでしょうか。アイアン塗料で仕上げたかっこいい園芸ラベルでした。こちらは植樹記念に木の枝に引っ掛けて使用されるそうです。前半で触れた様に高価なものになりますが、ちょっと特別な時に良いかも知れませんね。穴をなくせば「銘板」や「サインプレート」としても活用できそうです。
ちなみに、これより小さい文字をイメージされている方はカッティングシートをおススメします。金属のレーザー抜きではこの位のサイズまでが一般的に限界かもしれません。カッティングシートであれば文字太さ0.5mmまで行けますので挑戦してみてください!
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植物用のステンレスネームタグの価格、詳細はこちら → https://tetsumoku.com/products/metal-plate-tag-1/
