ミッドセンチュリーな家具とも相性が良いジンクトップのリビングテーブルを製作

ジンクトップテーブル刈谷市のお客様よりオーダー頂きましたジンクトップテーブルを製作させて頂きました。写真の様にビンテージのアメリカンファニチャーにも相性が良く、モダンな空間に置けば上品なイメージにも。シンプルで使い勝手の良さそうなテーブルとなりましたのでご紹介します。

意外とどんなスタイルにも合うジンクという素材。

ジンクトップテーブル 正面から古道具でもよく見かける「着物の衣装ケース」や飲食店の「排気ダクト」にも使われている「ジンク」。別名「亜鉛鉄板」の名称で親しまれている商品で鋼板の一種となります。

腐食に強く日本では上の様な印象が強いですが、柄が小さいものを使うと素材の美しさが出てぐっとモダンな印象に。今回は既に購入されていたスツールの脚に合わせてテーブルの脚も白っぽいものを合わせましたが、ジンク自体が合わせるスタイルを選ばないのでお勧めの素材です。
ジンクトップリビングテーブル 陶器のマグカップとも相性が良いです。
ジンクトップテーブル サイドから天板の面積は広めの方が、素材感を楽しめてかつ存在感が出ます。
ジンクトップテーブル 足元から天板は厚み30mm程の合板に巻き付けてネジ留めされています。

いかがでしたでしょうか。今回のお客様のお部屋は一見「ミッドセンチュリーなテイストのお部屋」かと思いきや、ロードバイクやビビッドなカラーのスツールも置いてあり適度なミックス感がありました。そこに今回製作したジンクトップテーブルを合わせた訳ですが、全く違和感なくとても居心地の良い空間となっていたので製作した私自身とても新鮮でした。

まるで家主のボーダレスな趣味嗜好がそのまま体現された様なミックスインテリア。何かテイストを決めて揃えると「~風だね」とまとめられてしまったり、自分自身がそれに縛られて窮屈になる事も…。その時々に自分の好きなモノを集めて置いていけば遊び心があって個性的、でもそれが一番「自分らしいインテリア」で心地が良いのかもしれませんね。Tetsu Mokuはそんな風に「ボーダレスで余白のあるモノ」をつくりたいと思っているので、この様な合わせ方をして頂けて非常に嬉しかったです。

今回の様な合わせ方以外に「こんなのにも合いそう…」と思ったり、「私だったらこう使うな…」と思われた方は是非一度お気軽にご相談頂ければと思います。お待ちしております!

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zinc top living table 1