京都 美容室 hut. | アイアンハイスツール オーダー製作

インダストリアルなアイアンハイスツール京都の美容室 hut.様から鉄脚のハイスツールをオーダー頂きました。既存のカウンターに高さと素材を合わつつ製作させて頂きました。

シンプルで無骨な鉄脚のスツールはなかなかない?

今回は以前製作した別の納品事例をご覧頂いてオーダーして頂いたのですが、シンプルな空間に合う鉄脚のハイスツールはなかなか見つからなかったのだとか。「カウンターチェア」とか「バーチェア」でキーワード検索したもののイメージ通りのものがなかったのでオーダー製作する事を決めたそうです。

インダストリアルなハイスツール
以前のハイスツール製作事例

スツールのシルエットを台形から直立にしてコストダウン

上の台形型のスツールをベースにご相談を頂きましたがご予算がございましたので、こちらからコストダウンできる方法を提案させて頂きました。まずはスツールの形を台形ではなく直立にする事で、鉄脚パーツの製材と溶接時の手間数が減りますので若干安くなります。この二つのカタチの違いですが印象が随分変わる事が挙げられます。どんな空間に置くかによっても変わると思いますが、今回ご依頼頂いた美容室には直立の方が合うと感じています。強度的には台形の方がふんばりの効いたカタチなので若干安定感がある、といった程度ですので「台形」という形にこだわりがなければ直立にしてコストダウンするのは良い選択かもしれません。
座面をラワン無垢からタモ集成材に変更する事をご提案させて頂きました。

座面をラワン無垢材からタモ集成材にする事でコストダウン

座面に関しても材種を変更しています。ベースはラワン無垢材ですが現在では入手しづらい材となっているためタモ集成材の方が若干安くなります。タモは主な産地であった中国でほとんど取れなくなった事から価格が高騰しているそうです。

鉄脚のハイスツールの座面 タモの集成材

京都中京区 |イエガタサロン 美容室 hut.

今回はこちらの美容室様に納品させて頂きました。シンプルなスツールが似合うおしゃれな美容室ですのでお近くの方は是非行ってみて下さい。後日設置の写真もお送り頂けるそうなのでご紹介させて頂きます。(お送り頂きました!こちらです。)
京都中京区の美容室 hut.